蓮井内科医院
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2007年09月25日

言葉の力

言葉は伝わりにくいと思いませんか。
話したことが、少しずれて伝わっているのに気がつくことはよくあります。
訂正しようと思っても、話題はもう変わっています。
かなり後になって逆に伝わっていることが分かることもあります。
人の話を聞くことでも同じことが起こっているかもしれません。
相手がしゃべったことと、こちらが理解したこととが同じである保障はありません。
あまり問題も起こらずにやり過ごせているのは幸運なだけでしょうか。
大まかなことだけで進んでいるのでしょう。

昔、「大体やネー」という言葉から始まる評論家がいました。
いろいろなことを批判していたように思いますが、結局は「ダイタイ」のことだったのだろうと思います。
言葉は狭い範囲の中で通用する符牒か、隠語のようなものかもしれません。
範囲外で通用するようになると、定義をはっきりとさせなければ誤用や反対の意味になるかもしれません。
慣用語が変化したり、逆用されたりしているようです。
言葉は世につれて変化するものでしょうから、今使っている言葉の定義を常に意識しないと間違ってしまいます。
落語の世界では、常に定義違いの会話で話が盛り上がります。
世間一般も結局、落語の世界と同じかも知れません。

以心伝心・・・・ありえるのかなあ。

2007年09月06日

クールビズ

今年の夏は異常に暑かったですね。
温暖化の影響かもしれませんが、コンクリートで固めてしまったヒートアイランド現象もあるのでしょう。
外出もままならず、テレビの前で座り込むことが多くなってしまいました。
運動不足で体重も増え、腰痛もでて、余計にうっとうしくなりました。
それに輪をかけたのが、クールビズと称してだらしない格好の人達がテレビ画面に映ることでした。
クールに仕事をしようとするのは大賛成ですが、胸元を緩めて、何故上着を着るのでしょうか。
ルーズビズの間違いではないかと思ってしまいます。
涼しく仕事をするためには、上着をとることからはじめたほうがいいのではないでしょうか。
個人的な経験では、上着をとって仕事をしていても冷房が効きすぎて上着を着ることがほとんどです。

冷房が効きすぎているのでは、温暖化対策にはならないでしょう。
それとも、上着を着ること自体が仕事なのでしょうか。
それなら、胸元もきちんとして欲しいと思います。
日本では、重ね着の文化があるようです。
十二単もそうでしょうが、羽織袴もそのようです。
袴を着けて、羽織を羽織って上から重ねていくほど形は改まっていくのでしょう。
これは、儀礼的なことのように思います。
形さえ整っていればいいわけです。
これとは別に、下着を替えて、香を焚きこめてから仕事にでる文化もあります。
見えない文化です。
こちらのほうがよほどクールに思えますがどうでしょうか。
見た目が全てという人もいますし、クールビズの発案は女性だそうです。
見えないクールは時代に合わなくなっているのでしょうか。

2007年09月04日

古代の単身赴任

近所に「出作」という地名があります。
高松市郊外の田園地帯で、今も農地が広がっています。
最も、現代では、香川は、日本一面積の狭いところですから、広大というわけには行きません。
しかし千年以上前では、讃岐の国は起伏の少ない、開墾しやすい地形だったのでしょう。
近くに、三条、六条などの条里制の後の地名もあります。
このあたりを、南海道も通っていたようです。
最近の道路新設前の発掘調査で水路なども見つかっているようです。
文化財保護法で、調査が優先されるようです。
何もしないで上からかぶせてしまうよりはいいのかもしれません。

余談。
掘れば遺跡、遺物が出てくるのはある意味、不思議です。
時代は、上に上にと覆いかぶさっていくのでしょうか。
横に押し流された者もあるでしょうが、その上にも積み重なっているのでしょう。
閑話休題。
「出作」は、出作小屋からきたのでしょうか。
当時の農村は、開墾で広がっていたのでしょう。
居住地からの距離が次第に離れていったのでしょう。
農作業に往復していては間に合わなくなって、出作小屋を建てて基地にしたようです。
歌集(名は忘れました)に、一人、出作小屋で夜を過ごした男の、妻をこうる歌が残っているそうです。
当時の単身赴任でしょうか。
農業は、当時の最先端ビジネスだったのでしょう。
今の世の、海外単身赴任と同じような気がします。

2007年09月02日

身体検査

最近、新聞などで身体検査という言葉をよく見かけます。
小学校時代にはよく聞いた言葉ですが、最近はあまり聞きなじみがありませんでした。
いつの頃からか、健康診断というようになっているのかと思います。
最も、学校から離れたせいで聞かなくなったのかもしれません。
今でも、身体検査という言葉は一般的なのでしょうか。
よく知りません。
新聞等で使っているのは、身上調査、身持ちがよいかどうかの判断を上手に言い換えているようです。
上品な言葉とも思えませんが。

それで検査の結果をいかして上手くいっているのかといえば、そうでも無いようです。
普通に言えば、検査をすれば何でもわかると思うほうがおかしいのでしょう。
病気の検査と同じです。
悪いのは見つけやすいが、悪くないとはなかなかいえないでしょう。
一般的には、「知らぬは本人だけ」ということですが、「知っているのは本人だけ」ということですか。
公の中でも、もっと公の立場になったらばれてしまったということのようです。
最も、身体検査「甲種」合格は、さっさと他に回ってしまっていて、適任者は少ないということでしょうか。
猛暑というのに、薄ら寒い気がします。
真夏の怪談話が、盆もすんだというのにまだまだ続くのでしょうか。

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