蓮井内科医院
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ノロウイルス

感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の原因になるウイルスです。
昔からいましたが、2002年に国際ウイルス学会で、ノロウイルスと命名されました。
このウイルスは、人の腸で増殖します。
他の食中毒菌と違って、食品中では増えません。
人から排出(便、嘔吐物)されたウイルスは、河川を経て海に到着して、カキなどの二枚貝の内臓に蓄積されます。
滅に弱く、充分な加熱で死滅するウイルスです。
感染したときの症状

潜伏期間は1~2日。
主な症状は、嘔吐と下痢。発病当初に激しい症状を起こす。
下痢、吐き気、腹痛、発熱(38度以下)など、風邪とよく似た症状です。
感染経路
主な感染経路は食物を介したものですが、他にもいくつかあります。
①ウイルスで汚染された解などを、生あるいは充分に加熱せずに食べた場合。→食中毒型。
②調理のときに感染。→食材型。
③患者の排泄物や吐物を介した感染。→糞口感染型。
④家庭や施設で人同士の接触による感染。→接触感染型。
消毒方法
手洗い:爪を切り、湯部輪などをはずし、石鹸で充分に泡立て、手指を洗浄する。すすぎは、温水による流水で、充分に。
調理器具等:充分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウムで浸すようにふき取る。まな板、タオル、ふきん、食器などは熱湯(85度℃以上)で一分以上の加熱が有効。
便、吐物:マスク、手袋をして次亜塩素酸ナトリウムでふき取る。乾燥すると、空中に漂い、口に入って感染することがあるので、乾燥させずに速やかに処理。
ドアノブ、便座、テーブルなど:アルコールの二度ぶき。または次亜塩素酸ナトリウムでふき取る。

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