蓮井内科医院
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ストレスと食欲

いらいらすると何かものを食べて紛らすことがある。
口を動かせて落ち着くのは、乳児には特徴的でしょうが、大人にも心理的に名残があるのでしょうか。
いらいらとは別に、ストレスがかかると、空腹を感じてしまいます。
介護疲れのときに爆発的に物を食べたという話もよく聞きます。
車の運転も長距離になると、運動もしていないのに、空腹を感じてしまう。
かえって、体を動かせているときのほうが、空腹は感じない。
このほうが、たぶん人間にとっては、正常な状態なのでしょう。
体を動かさないと、体に悪い。

人間はストレスがかかると、交感神経が緊張する。
そんなふうにできているようです。
そうすると、体の中もいろいろと反応して、結果として血液中にインスリンがたくさん溜まってきます。
インスリンは血糖を下げますから、空腹を感じるようになるのでしょう。
防御的に間食をしてしまいます。
肥満の始まりでしょう。
野生動物には肥満はありません。
動物園や飼育されている動物だけが肥満しています。
人間も動物ですので、普通は肥満はないはずです。
食べすぎは抑制されるような仕組みがありますが、ストレスはこの仕組みを無力化します。
現在の日本人も何かに飼育されているのでしょうか。

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