蓮井内科医院
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木鶏

木彫りの鶏がある。
名人が彫れば、生きているように彫れる。
じっと見つめても、心は読めない。
猫をけしかけても、同様の気配も示さない。
こんな木彫りの鶏を、双葉山は手本にしていたという。
この故事はもっと昔に、あったように思う。
日本の話だったか、中国のことだったかも今は思い出さない。
相手によって対応を変えれば、態度にも出る。

木鶏のごとくになることで自分の対応を悟られないようにしたいということではあるまい。
もっと昔の故事は、もっと自然体を解いていたように思う。
人によって対応をかえることなく、自らの自然体が全てに対応できるまで自分を高めることをもとめた。
それができれば、自らが木鶏になれると。
一流になるのは難しい。
名人上手になっても、つい色が出る。
凡人には、色を出すのが目的になるのか。
自然に振舞って、何の色も出ない境地にはただあこがれるばかりです。

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