蓮井内科医院
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平行線

昔から気になっていることに、平行線は交わらないという定義があります。
一定の範囲で交わらない二本線は、範囲を広げれば交わることもあるでしょうから平行線とはいえないでしょう。
そうすると、どこまで行っても(すなわち無限です)交わらない二本線が平行線ということになります。
しかし、これは証明できません。
無限とは、境界が無いのですから存在すると認識すること自体、矛盾では無いでしょうか。
無限とは、有限がなければ存在しません。
平行線とは、無限では交わるかもしれないが、有限の間では交わらないというのが正しい定義では無いでしょうか。

無限を肯定すれば、0(ゼロ)は存在しなくなります。
1を2で割っていけば永遠に割り続けることができます。
宗教家は無限を説くのかも知れませんが、存在できないことを前提にしているのかもしれません。
人間が認識できる以外のものは、存在しているかもしれませんが、それは人間にとって「無」です。
直線も存在するのでしょうか。
有限の中でしか存在しないでしょう。
無限では曲がっているかもしれませんから。
人は曲がりくねった一本道を、一直線に生きているように思えます。
この有限の果てを見られるのはいつになるでしょうか。
こんな時間つぶしをせずにしっかり働けという声が聞こえそうです。

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