蓮井内科医院
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歳をとりたくない大人たち

最近の大人(もう充分に老人です)たちは、昔に比べて歳をとるのが遅くなっていると感じているようだ。
昔の人に比べて年齢に0.8を掛けるくらいが丁度いいという人もいるようです。
はじめて歳をとっているのに何故判るのでしょうかね。
同じ年齢の人が増えているからそう思っているのでしょうか。
もっと政治的な話で、年金制度が破綻したからまだ若いと暗示に掛けているのでしょうか。
長生きはするようになりましたが、歳をとっていることには変わりは無い。
歳をとった生活が想像できないので、今の生活を先延ばしにしようとして八掛け説を唱えているのだろうか。

若いことを強調するのは、ある種の責任逃れにつながる。
そのほうが生きていきやすいと本能的に思っているのも知れない。
生物学的には、ネオテニー(幼形成熟)というのでしょうか。
子供のような大人。
大人がこの調子ですから、若者が大人になるはずも無い。
少子化を叫ぶ前に大人の大人化を図ったほうが速い。
幼稚園の発表会風の大臣が少子化担当だったと思いますが勘違いかも知れません。
未知の領域が広がっているのに、どんどん歳をとって新しい発見なり経験をしてみたくないのでしょうか。
ひょっとしたら、こんなことも保守化というのでしょうか。

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