蓮井内科医院
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幽霊

お盆も終わりましたが今年はまだまだ暑い日が続きそうです。
怪談話でも聞けば少しは涼しさを感じるかも知れませんが、こう暑いとそんな気も起こらない気分です。
そこで幽霊の話でも考えて納涼に。
日本の幽霊は、足が無いのが定番のようですが、足を描いている掛け軸もあるようです。
足の無い幽霊は、丸山応挙一派が描いて以来有名になり広まったのだそうです。
何故足を描かなかったのかといいますと、ああいう絵は単独で見るものではないのだそうです。
床の間に飾って、香をたいて全体をいろいろに見立てて遊ぶことから始まったのだそうです。
香炉や壺を軸の前に飾りますから、香炉から立ち上った煙の中に人を描いたために、足がなくなったのだそうです。
当時の流行で、中国では、西太后が壺から出てくる絵が流行っていてその流れだそうです。
見立てて遊んでいたのでしょう。なぜか幽霊になってしまいましたが。

日本では、幽霊になってしまいましたが、壺から出てくる発想は、アラビアのものでしょうか。
アラジンの魔法のランプを連想してしまいます。
シルクロードをわたっているうちに、怪物の召使から、幽霊にまで変わってしまったのでしょうか。
ありそうなことだとは思いますが。
いずれにしても、掛け軸などは、床の間など全体で楽しむ者なのでしょう。
骨董のように、ひとつだけ取り出してみたのではそれこそ化けて出られるかもしれません。

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