蓮井内科医院
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「おとな」

 大人と子供という言い方があります。これは年齢を基準に分けているのでしょうか。大人料金、子供料金という場合には、年齢を基準にしているのが多いのでしょうが、あるいは体積、容積も基準に入っているのかもしれません。
 「おとな」というときには、年齢が一応成人に達しているだけではだめでしょう。立ち居振る舞い、判断などが「おとな」の域に到達しなければ、いつまでたっても子供のままということになるのでしょうか。若くても大局を踏まえている人も多いですし、いつまでたっても若者のままの大人もいるということでしょう。
 指導的立場の人達が、「おとな」になっていなければ、危なっかしいことこの上ない気分です。 指導される立場としては、交感神経が緊張しっぱなしで、燃え尽きてしまいそうになります。

 昔から、「最近の若い者は、」という決まり文句はありましたが、最近は年齢的には充分で問題の無いと思える人に対しても、「最近の(「おとな」になれない)若い者は、」といいたいことが多すぎます。
 オフに事件がおきずにラッキーという(自分の立場の解らない)人。
 研究費で投資信託を買った(常識の無い子供)人。
 自分の発言を時系列で並べられない(大脳を使わずに条件反射でしゃべっているとしか思えない)人。
 大臣になっても委員会の意見を集約できない(学生の指導教官を超えられない)人。
 見て見ぬふりをしてトップに上り詰めてから、組織の風とうしを良くしたいという人。
 青春は、年齢ではないと自分でいう(普通は年寄りの冷や水か、ろうそくの消える前の輝きという)人。
 教育論を叫んだ人の処世術。
 
 いくらでも出てきてきりがありません。ぼやき漫才が出てこないのは身が持たないからでしょうか。燃え尽きてしまったからでしょうか。

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