蓮井内科医院
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猫に仕付けられる

 今年の正月に、毎日新聞日曜版のコラムで猫に仕付けられる話を読みました。
 今年の冬は寒さが厳しかったので室内で猫にえさをやっていても、なかなか暖かいところを離れないので、ついえさをそこまで運んでやったら次回よりそれまでの餌場に出てこなくなったという話でした。
 これは猫にかこつけて人間の世界をきりっとているようで、今でも事件話題を見聞きするたびに思い出して感心しています。後でコラムニストは女性哲学者と知りました。
 これは飼い主が気を回したり、相手の理由を思いやったときにおこることです。この猫の立場を積極的に利用している人間も多いようです。警察のほうから来た、消防署のほうから来た、などという詐欺の話は代表例でしょうか。

 同じようなことで、限定された情報を繰り返すことで、こちらに思い込ませるということもありそうです。
 カルト集団の例が典型でしょうが、テレビ、新聞などのマスコミ情報もある意味で注意が必要でしょう。
 また、宣伝を繰り返すことで思い込ませることを狙っているとしか思えないこともあります。ワイドショウなどは次の話題が出るまでは、意地でも同じ話題を続けてやろうと思っているのでしょうか。
 偉い(と思われている、ありいは思っている)人の中にも、意識的に定義をずらせて話をしたり、視点をずらせたりすることもあるようです。
 数の力で、ズレを正当化しようとしているとしか思えないこともあります。
 
 「とかくこの世は住みにくい」といったのは漱石だったでしょうか。

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