蓮井内科医院
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高級感

 製品の高級感を謳ったコマーシャルを見ることが多くなったように思います。世の中が、少し本物志向になってきているのかとも思いますが、なんとなく気になる言葉です。
 あからさまに「高級感」といわれてしまうと、どぎまぎしてしまいます。高級感があるといわれれば、悪い気はしないのでしょうが、本当は高級ではないのだが、感じだけは高級ですといわれているように受け取られてしまうのではないかと心配になります。本当に、量販品であれば、素直に納得してしまうのでしょうが、一応、かなりの額を支払って手に入れるものも、「高級感がある」と売り手から言われればどう受け取ったらいいのでしょうか。第三者から言われれば、自分の選択眼と支払額との釣り合いを推し量ってしばらくは考え込んでしまうところでしょう。
 コマーシャルは、売り手の宣伝ですから、高級感を売り物にするのは何の問題もないし、当然だろうとは思います。

 それでも気になりだすと気になってしまうところは、かっての地下鉄漫才のようなものでしょうか。たしかにコマーシャルをしているものは、大量生産で作られているし、使用している人も大勢いるのだから、ある意味、希少価値での高級では無いでしょう。コマーシャル発信者は、そこを正しく認識して「高級」では無く、「高級感」という言葉を選んで使っているのでしょうか。高級感が無いと言われれば、高級なのに残念だなとは思います。実際のところは、聞いてみないと判らないでしょう。
 聞いても、こちらの発想がおかしいだけかも知れませんが。

 言葉は、正確には伝わりにくい情報伝達法かも知れません。

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