寄り合い
新年度が始まり、いろんな会合が多い時期になりました。昔の地域の会合には、神社などが好く使われたのではないでしょうか。大まかには大字(おおあざ)にひとつ神社があるのだそうです。平成の大合併で大字、小字(こあざ)も消えていくのでしょうが、寄り合いの意味も変わってくるのでしょうか。
昔の寄り合いに出席するには、正装に威儀を正して出たのだそうです。幾日かかっても衆議一決するまで続けたのだそうで、まとまった後は何事も無かったように日常へ帰っていったそうです(「忘れられた日本人」より)。神社に関する寄り合いでは、出席者は、禊をしてから、神になって会合に出るそうです。神々の相談ですから基本的には自分に都合のいいような話の流れにはならないのでしょう。この場合は、帰宅するためには人に戻らなければいけないので、直会(なおらい)という食事会を経て人の世に戻ったのでしょう。今で言う打ち上げでしょうか。最近は、禊が無くて、打ち上げばかりという気もしますが。
いずれにしても、神、あるいは公の相談に私を持ち込まない(持ち込まなかった?)日本人はかっこいいというほかありません。そのためには、自分が自立、独歩できなければどうしようもないでしょう。神になるためには自立、独立が必要です。今の公的な会合は、多数決であり、独立した人の会合でもないように思われます。
何はともあれ、自立を考えましょう。
神「おまえこそ、顔でも洗って出直せ」・・・・ 妄言多謝、禊を済ませてきます。
