蓮井内科医院
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親父ギャグの世界

今日は六曜では先負。昨日は友引でした。
この六曜は現在の日本で結構幅を利かせているように思います。
もとは中国の民間のおまじないのようなものでしたが、日本に伝わり、江戸末期にはぼ現在のようになったようです。明治には政府から根拠なしとして廃止させられましたが、そこは日本。民間の暦に刷り込まれて、現在の状況のようです。
友引は、本来「共引」で吉凶で言えば中立、引き分けの意味だったそうです。日本では万葉の時代から、発音の同じ漢字を自由に使いまわしていたようですから、共が友に代わっても問題は無いはずです。が、他人が見れば、友を引くという意味に解釈するのに時間はかからなかったと思います。人に説明しやすいし、中立というより意味がはっきりしますから広まりやすかったのでしょう。現在では、友引に葬式を出すのは、かなり覚悟がいるかもしれません。死人には関係ないことですけれど。

真偽は判りませんけれど、同じようなことはいくらでもあるようです。最近聞いたのは「上手い」「様になる」ということです。今年の正月のTV番組で「右舞」「左舞」から始まったという説を聞きました。業界用語が広まることはいくらでもありますから、これもなるほどと納得しますが、結構上手く出来ているので、親父ギャグかとも思います。
最近は、漢字や発音などを使ったギャグよりも、カタカナギャグが多くなってきたかもしれません。アルファベットやカタカナには、意味がありませんので、短縮して、無理やりにでも同じような意味や発音にしているようです。この手は若い人の得意分野だろうと思いますが、それでも親父ギャグの一種でしょう。きっと、日本人は漢字伝来から後は自然に、親父ギャグの世界に突入してしまったのだと思います。

上はオヤジの戯言です。

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