蓮井内科医院
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癌の話

おおさっぱな数字で話をします。
癌で亡くなる方は、全死亡の約30%になります。
また、癌になっても約50%の人は、助かります。
現在ではもう少し数字は高くなっているかもしれません。
上の数字からわかることは、何らかの集団で100人の人がいれば、そのうちの60人は一応癌になるということです。
また、集団の30人は、癌になったことがある人たちです。
癌になったら、他の病気にならないということはないので、この数字は妥当なように思います。
そこで、癌を予防するためには何に気をつければよいのでしょうか。

がん予防には、一次予防と二次予防ということがよく言われます。
二次予防とは、癌死を予防することで、それには早期発見と適切な治療ということになります。
一次予防とは、癌にならないためにどうしたらよいかということです。
これには、自分でできることは、環境に気をつけることだと思います。
外部環境が大事なことは、最近では[アスベスト問題]で理解できると思います。
他にも、タバコによる発ガンの危険も有名です。
イギリスでは、昔から煙突掃除人に、膀胱癌(だったと記憶しています)が多発することが知られていました。
他にも職業に関係する(環境に関係する)癌はたくさん知られています。
紫外線の影響もあります。
内部環境がおかしくなれば、発ガンの危険が高まることも以前から知られていました。
カビ毒による癌、高濃度の酒による食道ガンなどは有名です。
胃の中に住んでいる細菌(最近有名になってきたピロリ菌)も胃ガンに関係があるようです。
最近、体内の酸化ストレスが、発ガンを誘導するのではないかと言われているようです。
酸化ストレスを抑えるためには、生活習慣病の予防と共通してきます。

健康のためには、過食を避け、身の丈にあったバランスのよい食事が必要ではないでしょか。

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