蓮井内科医院
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人間ドック

たまに、体調が悪いので人間ドックに入る予定だという人に出くわします。
これは、ドックの利用の仕方としては異常だと思います。
体調が悪ければ、内科を受信するべきだろうと思います。
ドックの検査範囲では、出来上がってしまった病気の発見に陥る恐れがあります。
ドックで異常なしだったのに、たいした時間もたっていないのに思わぬ病気を指摘されたという話もよくあります。
ドックは、全く健康に異常を感じていない人がそれでも念のためにと受けるものでしょう。
臨床検査のデータは、全て「感度」(陽性の結果の時に本当に病気である確立)と「特異度」(陰性の結果で本当に病気でない確率)が重要になります。体調に不安を感じるのであれば、内科をコンサルトのうえ、全身的な検討で、確定診断を得るために必要な検査を選択する必要があると思います。

定期健康診断の考え方も同じだと思います。
折角検査をして、わずかな異常や、前年からの変化が捉えられているのに、放置している人がずいぶん多いように思います。
病気が分かっている人の検査結果と、健康だと思っている人の検査結果の判断は全く別のものです。
変な情報を使った自己判断は、後で払う努力が大きなものについてしまうようです。

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