蓮井内科医院
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2005年12月31日

おおつごもり

酉.gif
ばたばたとした一年が終わりました。
次回まで十二年の休憩に入ります。

2005年12月28日

気になる言葉

ぼやき漫才の人生辛朗氏が生きていたら、今年は、ぼやきを通り越して怒り心頭に発して倒れかねない一年だったように思う。あれもこれも気になるが、まずは気になった言葉から。
「流用」。正規ではないお金の流れが発見され、内部調査をした結果の発表で、私的流用はなかったとのこと。普通に考えれば、私的流用出なければ、公的(組織的)流用だろうと思うが、それ以上の報道はない。こんなレポートを出したら、担当者は二度と仕事は回ってこないだろうし、学生なら落第。よくても再試験だろう。内部調査担当者や、報道記事を書いた人には、何もなく、次の仕事が回っているのでしょうかね。「法的責任」はありません。これも同じですね。責任は法的だけなのでしょうかね。事務処理のミスで訂正報告をしょっちゅう出していますが、これも担当能力がないのでしょうね。担当能力があったら困るのでしょうけれども。

教育問題や日本語の乱れを云々して、制度を作りたがる人が多いように思う。それより前に、自分の足元を見るほうが先のように思います。
・・・   。
書いていて気がつきました。上のような話はすべて、私自身に向けたものです。
脚下照顧。人の振り視て我が振り直せ。

2005年12月25日

光る朝

師走になってから続いていた寒さが今朝は緩んだ。
風もなく、一点の雲もなく晴れ渡っている。
上空は果てしないが、周辺はまぶしく光輝いている。
冬は木々も葉を落とし、低くなった光が良く届く。
静かに落ち着いて、体も気持ちも休めよう。

また寒くなったらそんなことも行って折れないだろうか。

2005年12月22日

二時間半スペシャル

年末になってきました。
テレビ番組でも特別番組が増えてきましたが、昨日、「二時間半スペシャル」というタイトルを見かけました。
瞬間には150分番組、二時間と半時間の番組と思いましたが、あるいは、180分番組、すなわち二時間とその半分で三時間番組かもしれないと思い直しました。
マスコミ関係者がタイトルにありきたりなことでは済まさないだろうと思ったからです。
結果は単純に150分番組でした。
日本語は省略や約束事が多いので、このようなことでも問題はないように思いますが、気にしだすと気になるものですね。
一時間半は、単数の半分ですので、一時間と半時間でも、一時間とその半分でも結果は同じなんです。
二時間、三時間と複数になると、それに半を加えるのは日本語の使い方には無いのではと思い出すと、不安になりますね。

桂枝雀がまだ小米の時代に、ラジオの深夜放送で、不思議な小咄をやっていた時を思い出しますね。気になりだすと嵌まってしい、あれは、これもとなってしまいます。あっさり言ってしまえば、どうでもいいことなのでしょうね。

2005年12月21日

今年を象徴する漢字に「愛」が選ばれたそうです。
漢字の愛好者が投票して決まったようですが、愛には意味が二つあり、どちらを選んだのでしょうか。
きっと、一般的な意味ではなく、昔から使われていた意味のほうでしょう。
昔の意味は、物でも、人にでも、執着することに使われ、否定的に使用されていたようです。
今年は、変な事件が多くありました。
金にこだわり、責任は負わず、自己がよければ他はしらない、という発想のみなのではないかと疑うばかりです。
執着が強すぎる一年だったので、「愛」が選ばれたのだろうと思います。

反対語を考えてみましたがすんなりとは思い浮かびません。
「知足」「公」くらいが意味的には合うのでしょうか。

2005年12月18日

「脂肪細胞」の働き

 脂肪細胞は、動脈硬化を防ぐ物質を分泌しています。アデフォネクチンといいます。
ですから、脂肪細胞のできてこない病気の人は、若くから動脈硬化が進みます。
一方、栄養過剰、特に、脂肪と糖質の過剰になりますと、あまったエネルギーを中性脂肪に変えて脂肪細胞に溜め込みます。
このとき、脂肪細胞の数が増えて蓄えるのなら肥満にはなりますが、病的ではありません。
ところが、脂肪細胞の数が増える代わりに、容積が増えて溜め込むと病的肥満になります。
脂肪細胞が肥満してしまった状態です。脂肪細胞が肥満してしまいますと、正常な働きがなくなります。動脈硬化予防物質のアデフォネクチンが出なくなり、動脈硬化がすすみます。
さらに肥満脂肪細胞は、体中にこれ以上肥満できないと、いろんな物質を分泌して、合図をだします。
この合図もまた、動脈硬化を進めるように働きます。
健康のためには、脂肪細胞が肥満しないように、食べすぎ、運動不足を解消しましょう。

 肥満には、皮下脂肪型の肥満と、内臓脂肪型の肥満があります。内臓脂肪蓄積型の肥満が、脂肪細胞肥満型になります。
危険の目安は、お臍の周囲を測って見当をつけます。
男性は、臍周囲が85cm.女性は、90cm以上がとりあえずの危険水準です。
この状態が続くと、高脂血症、高血圧症、糖代謝異常などが出てくることが多くなり、動脈硬化が進行して、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、閉塞性動脈硬化症を発病してきます。
大腸がん、乳がんの危険も増えてきます。
 まずは、臍周囲を測ってみましょう。

2005年12月06日

「アブラ」の話

 アブラの漢字には油と脂の二種類あります。常温で液体になるのを油、固体になるのを脂と分けています。このアブラの主成分は、脂肪酸といいます。炭素と水素それに酸素からできています。この脂肪酸の炭素の結合具合で、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸にわけられます。講和脂肪酸は、炭素の結合がきっちりとしているため、構造もピンとしてまっすぐになります。ちょうどロウソクのようなもので、これが固体の脂です。不飽和のところが増えてくると、そこのところで折れ曲がりやすくなり、液体の油になります。
 動物は、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸は自分の体で作ることができますが、多価不飽和脂肪酸は作ることができません。植物はすべての脂肪酸を作ることができます。多価不飽和脂肪酸を採るためには、植物の産生したものを食べるしかありません。このため、必須脂肪酸と呼ばれています。

 この多価不飽和脂肪酸にも、区別があり、ω(オメガ)6系とω(オメガ)3系に分けられます。オメガ6/オメガ3の比率が小さいほど体に良いことが分かっています。オメガ3系の多価不飽和脂肪酸を多く食べたほうが体によいのです。
 オメガ6系の代表はリノール酸で、穀物に多く含まれます。オメガ3系の代表は、αリノレン酸ですが葉、根、海草、プランクトンに多く含まれます。魚は、海草、プランクトンを餌にしており、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHC)をおおく含みますがこれらもオメガ3系のアブラです。動脈硬化を防いだり、頭がよくなるなどと騒がれたこともあります。肉もその飼料に穀物が多ければ、オメガ6系が多くなり、葉っぱ(牧草)が多ければ、オメガ3系が多くなります。
 リノール酸は、ごはんや、パン、卵などに含まれる量で充分です。とくに加える必要はありません。
 魚のアブラ(EPA,DHC)は、行動に落ち着きを与え、記憶力を向上させます(ラットの実験)。人間では、魚をおおく食べる人のほうが、心筋梗塞や、動脈硬化の割合が少ないといわれています。

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